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街メモ |
「白滝公園」基本情報
今回ご紹介する白滝公園は、JR三島駅から徒歩7分のところにある湧き水と緑がとても豊かな公園です。三島は、街中のいたるところに湧き水が流れていることで知られていますが、白滝公園はその象徴と言ってもよい存在です。かつてまるで滝のように富士山からの湧水が流れ込んでいたことから「白滝」という名がついたと言われています。
現在でも、公園には湧水がたっぷりと流れこみ、周りにはさまざまな植物が生い茂っています。
「めぐみの子」
入り口の右手にあるのが「めぐみの子」。かわいらしい男の子と女の子とのからくり人形が、三島のおいしいお水をくんでくれます。ふと通りかかったときに見てみると、季節によって衣装が変わっているんですよ。
三島のお水はおいしいよ
「めぐみの子」のかたわらにはこんな言葉が刻まれています。お散歩の途中に、冷たくておいしい三島の水で、のどを潤してみてはいかがでしょうか。
伊豆半島ジオパークの看板
この看板では、白滝公園の成り立ちについての興味深い知識を得られます。この公園で見られる三島溶岩についても詳しく説明されています。
夏はとっても涼しい!
木陰が多い白滝公園は、夏でもひんやりとした涼しさを感じられる公園です。
地面がゴツゴツとしているのは、約一万年前の富士山噴火の時に流れ着いた「三島溶岩」です。
(参考サイト
https://izugeopark.org/course/course-12/)
公園内の地面には、至るところに溶岩が露出しており、注意して歩かないと危険です。ぜひ歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
歴史を感じる溶岩
こちらも三島溶岩です。流れてきた形のままに冷えて固まったのでしょうか。溶岩を見ていると富士山噴火の歴史を感じられます。
ダイナミックな流れ
豊富な水が桜川に流れ込んでいます。勢いよく水が流れる様子はとてもダイナミック!
エキゾチックな雰囲気も楽しめる?
こちらからの景色はなんだか南国の風景のような感じもしませんか?ここではいろいろな植物が生き生きとしています。
大きなぞうさんすべり台
溶岩が露出していないところには遊具もあります。ぞうさんのすべり台は子供達に大人気。
おだやかな桜川
園の脇を流れる桜川は水深も浅く、夏には水遊びをする子供達をよく見かけます。時にはかわいいカモの親子やカワセミに出会えることも!
木々に癒される
背の高い木がたくさんある白滝公園。小さな森のようになっており、思わず深呼吸したくなるような気持ちよさを感じられます。
JR三島駅からほど近く、図書館や児童館などからのアクセスもよい白滝公園。わき水や三島溶岩など、「三島らしさ」を楽しめるので、三島以外の場所からお越しの方にもぜひ訪れてほしい公園です。
JR三島駅から徒歩で三嶋大社へ向かう途中にあるので、散策の行きや帰りにふらりと訪れてみてはいかがでしょうか。
三島みどり