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街メモ |
「三島市立公園 楽寿園」基本情報
三島の歴史ある市立公園「楽寿園」は、三島駅南口から徒歩すぐという大変便利な立地にあり、自然豊かで四季の移ろいを楽しめるスポットとして多くの人に愛されています。
楽寿園は明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたもので、昭和29年に国の「天然記念物及び名勝」に指定されており、新たに平成24年に 「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトとして認定されました。園内では、はるか昔の富士山噴火により流れ着いた溶岩や清冽な湧水が今でも観察でき、地球のダイナミックな営みに思いをはせることができます。
また、少しレトロ感のあるのりもの広場や、小規模ながらも心いやされるどうぶつ広場など、小さなお子様が楽しめる場所もあります。
楽寿園正門
公園の出入り口はこちらの正門のほかに、駅南口により近い「駅前口」があります。
色あざやかな和傘がお出迎え
この時期は菊まつり期間中だったため、華やかな傘がいたるところに飾られて、イベントを盛り上げていました。
ハートの木
園内に6本もあるというハートの木。見つけられたらハッピーな気分になれそう♪
県内最大級の菊まつり!
夜にはライトアップされ、毎年多くの観客を楽しませてくれる菊まつり。こちらは2019年のテーマ「京都 仁和寺」。
めずらしい与那国馬
土曜・日曜・祝日には、無料でかわいい与那国馬とポニーの乗馬体験もできます。4歳〜小学校6年生までのお子様が対象です。
以前はゾウやキリンなどの大型動物もいたという楽寿園。今もアルパカやレッサーパンダなどさまざまな動物たちに出会えます。
園内で自由に読書を楽しもう「ほんの樹」
カラフルなカゴの中に入っているのは3冊の本。好きなカゴを選んで、園内で自由に読書を楽しめます。
そのほかには売店ピクニックがあり、無料で利用できる休憩所「お休み処 桜」の中にあります。キッズスペースもあります。
園内はお子様づれに最適です。
楽寿園の名物!迫力あるSL
園内では、1973年に現役引退した本物のSLが見られます。運転席に座ることもできます。
子供達も楽しめる三島市郷土資料館
三島の歴史や昔の暮らしを感じられる資料館。月2〜3回はさまざまな体験ができる郷土教室もあり人気です。
楽しいアスレチックもあるよ!
森の中にあるアスレチック遊具。体を動かして、元気に遊べます。
園内には一回100円で楽しめるメリーゴーランドや可愛い豆汽車も走っています。
屋根のあるゲームコーナーもあり、日差しが強い日や小雨の時、ちょっと休める場所でもあり子ども達に人気です。
数寄屋造りの楽寿館と小浜池
楽寿館は、明治23年、小松宮彰仁親王の別邸として建てられました。
京間風の数寄屋造りの建造物で、庭園と一体化されるような作りになっていて、三島市の文化財として指定されています。また、毎日水位が変化する小浜池は、国指定天然記念物および名称地区です。近年は渇水時が長いため、三島特有の溶岩の荒々しい様子を観察できます。
街全体がゆったりとした雰囲気に包まれた三島ですが、ここ楽寿園ではたくさんの木々に囲まれて、ちょっとした旅に出かけたような非日常的なリラックスできる時間を過ごせます。リフレッシュ効果も期待できそうです。
園内は広いので、日頃の運動不足解消のために散歩をするのもおすすめです。入園料も大人300円とお手頃ですし、1000円で利用できる年間パスもお得感がありますね。
また、楽寿園では、年間を通じてさまざまなイベントも開催しています。体を動かすイベントやホタルを見るイベント、子供達が思いきり楽しめるイベントなど、これからも随時ご紹介していきますね。
ペンネーム 三島みどり