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街メモ |
「境川・清住緑地」基本情報
境川・清住緑地は、三島市清住町の市街地にある自然豊かな湧水地です。令和2年8月に緑地エリアが拡大されてリニューアルし、ますます魅力的なスポットになりました。
今回のリニューアルでは、緑地全体が広くなったことはもちろん、遊歩道が整備され、富士山のもたらす湧水を間近で眺められる展望デッキも設置されています。
境川・清住緑地では、たくさんの木々や生い茂る植物に囲まれながら季節の花を楽しんだり、さまざまな鳥や虫の鳴き声に耳をすませたりと、市街地にいるとは思えないほど。ゆったりとした時間を過ごせます。
別名は「朝比奈トンボの里」
トンボ博士として世界的に有名な朝比奈正二郎博士が、かつてこの場所に別荘を持ち、トンボの研究をされていたそうです。緑地では今もさまざまな種類のトンボを見ることができます。
以前よりきれいに
リニューアルにともなって、緑地の道もきれいに歩きやすくなりました。
緑いっぱいのエリア
清住緑地は、公園として整備されすぎずに自然のままの姿が残っています。ここでは、さまざまな種類のトンボや蝶がたくさん飛んでいました。
すきとおった川の水
川の水はとてもきれいで、魚がたくさん泳いでいました。水は少なめでせせらぎといったところ。
湧水のわき間
富士山からの湧き水が砂の間から湧き出しています。
湧き水を眺める展望台
遊歩道の先に新しく展望台ができました。湧き水がこんこんと湧き出す様子を眺めることができます。
静かで神秘的
木々が生い茂る森はとても静かで神秘的なムードです。市街地にこんなに静かな場所があったのかと驚くほど。
手動式揚水ポンプ
今回のリニューアルで設置された手動式のポンプ。こぐと勢いよく水が出てきます。
迫力の湧水
透きとおった水が絶え間なく湧き出す様子は迫力を感じさせます。
伊豆半島ジオパークの看板
富士山がもたらす湧水や、この公園で見られるトンボや野鳥の種類、植物ついて詳しく説明されています。
境川・清住緑地は、街中にありながら豊かな自然を楽しめる憩いのオアシスです。駐車場がないためアクセスはバスが便利ですが、電車利用なら三島広小路駅から徒歩15分程で訪れることも可能ですし、車の場合は三島市街地の駐車場を利用し、源平川のせせらぎに沿って散策しながら境川・清住緑地を訪れるのもおすすめです。
境川・清住緑地を奥の方まで進んでいくと、三島市のお隣、清水町の丸池公園とつながっています。平成31年にできたばかりの丸池公園も、広々として自然豊かな魅力的な公園です。境川・清住緑地と合わせて、訪れてみてはいかがでしょうか。
三島みどり